まつだのぼうけんき

旅行、お散歩の備忘録。アイコンの写真は近所の山にいた猿、当方機械音痴がたたって猿は90度傾いているけれども許してほしい。

台湾旅行記 0日目 〜空港に泊まってみた〜

というわけで、台湾に行った話。

確かふと集まった大学同期と旅行行こうぜみたいな話になって、銀山温泉に行く話が気づいたら台湾二泊三日になっていた。

それだけ台湾が魅力的ってことだよなぁ〜。

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・メンバー:大学同期

 

・目的:台北を中心に台湾を目一杯楽しむ

 

・場所&時間:台北と十份、九份など平渓線沿線、2泊3日

 

・全体の感想

日本人の旅行客が多い理由がわかった。

基本ふっかけられることはなくかなり治安は良いし、物価は安いしご飯が安全で美味しい。

また文化的にも日本に近く、さらに現地人が非常に優しい。

初めて海外に行く人にはオススメだが、海外がみんな台湾だと思ってしまうと後の海外旅行で嫌な目に合いそう。

 

<0日目>空港泊でのお泊まり会

羽田泊。

というわけで台湾であるが、勿論往路帰路ともに格安航空の利用となる、つまりクレイジーなフライト時間になりがち。

帰路は別に良かったが、問題は往路で朝5時のフライト、確実に電車では間に合わない…

ということで羽田泊を決意(せざるを得ない)。

羽田空港直結のホテルがあるからそこに泊まるのが丸いのかもしれないが、考えてもみて欲しい。

格安空港に乗ってお高めホテルに宿泊するのはよくわからなくない?

それだったらそもそももう少し人権のある飛行機を選べばいい話である。

 

というわけで、羽田空港の泊まり方を以下で紹介していきたい。

まず、要確認事項であるがおそらく大体の航空会社はチェックインの時間が決まっておりあまり早くチェックインをさせてくれないと思われる。

従ってチェックインカウンターあたりで仮眠をとることになるので防犯はマストだが、人通りも多く明るいため、比較的不審者は生息しにくい環境にはなっている。

 

さて、僕が羽田空港でキャンプするにあたって役に立ったものを幾つか紹介したい。

1、風呂敷

かつて上野の東京国立博物館の平成館に鳥獣戯画が来た時にお土産で購入した縦横1mのもので、素材は綿である。

いつもはたたんでおり、旅行先で荷物が増えたり、カバンが必要な時に展開している。

今回はこれを掛け布団として使用した。

これ自体はそこまで暖かくないので普通に防寒着の上に羽織る形だったが、一枚あるだけで安心感がぐんと変わるし、貴重品を守ることもできるのでおすすめ。

いくら治安がいいからといってむき出しはマズい。

2、アイマス

これはかつて何処かに行った際にエミレイツ航空がアメニティーで配っているペラペラのもので正直なんでも良い。

むしろエミレイツ航空の、微妙に外国の匂いがするからお気に入りを買っちゃうのもありかもしれない。

とにかくチェックインカウンターは明るいので何かしら暗闇を作れるものがあると良いかと。

3、マスク

今やコロナで必需品となっているが、空港内は乾燥するのであったほうが良い。

4、目覚まし時計

起きられなかったら死ぬ、何のために羽田空港で寝ているのかわからない。

スマホでもいいが聞こえないと死ぬ。

5、歯磨き

とりあえず起きたら歯を磨いとくとあまりよろしくない環境下で寝ていたストレスが和らぐ気が。

6、鍵

特にリュックで、パクられたら発狂する人は気が気でなくなるくらいなら用意してもいいかも。僕は使っていないが。

 

そのほかポイントとしては…

まず、横になれる椅子は限られているのでそれを確保するのが重要。

国際線ターミナルに入って左奥のエリアに今回はお邪魔したが、区切のある椅子が多いので横になりたい人は気持ち早めに行くのがいいかも。

僕は終電一本前の電車で羽田に着弾。

次に、防犯対策の話だが、特にリュックの人はそれを枕にしてかつ入り口を椅子側にすれば基本安心・安全な気がする。

貴重品類は上着のポッケか何かに入れて上から風呂敷でおけ。

最後に…

羽田泊をした感想は、正直寝心地はよろしくない。

音がうるさいし、人が周りで動いているからソワソワする。

飛行機乗り遅れないかとか心配だし、これは搭乗口で待っている時も同じ。

むしろフライトで爆睡する感じ。

なので、ぐっすり寝れるとかあまり期待せず、現地で1日目にハードな日程を組むのはやめておいたほうがいいかなと思ったり。

 

次どこか行く時に、空港泊すれば1万円飛行機が安くなるんだったらまあやるかなってくらいの快適さでした(個人の感想です)