まつだのぼうけんき

旅行、お散歩の備忘録。アイコンの写真は近所の山にいた猿、当方機械音痴がたたって猿は90度傾いているけれども許してほしい。

ちょっぴり背伸びの飛騨・高山の旅 day1

テーマ:山に登る、良い宿に泊まる、とにかく温泉

 

メンバー:大学同期

 

場所:飛騨(奥飛騨含む)および高山

 

日程:8月下旬、3泊4日

 

感想

とりあえず静かで温泉があって、山も登れる感じを求めた結果、飛騨高山に。

個人的にオススメなのは、奥飛騨福地温泉

古民家風のお宿が山の中にひっそりあって、滋味な山の幸中心の料理を囲炉裡を囲みながら楽しめた。

2日目は、西穂高原駅までロープウェイでチートしつつ、西穂丸山まで登山。

3・4日目は高山の市内観光。

今回は、観光もそうだが、現地の伝統工芸品にも興味が、、、

一位一刀彫のあくび達磨が欲しかった、同行者はふくら雀を買っていました。

小糸焼きの焼き物を買うか迷って、今回は断念。

また次来たら買うぞ〜

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行程

1日目:新宿発の濃飛バス平湯温泉まで、平湯温泉で観光後、福地温泉にある宿、草円で宿泊

2日目:福地温泉から新穂高のロープウェイまで。

3日目:高山観光

4日目:高山観光続き

 

移動は基本的に、濃飛バスにて。

 

 

<1日目>奥飛騨に癒やされる

バスタ新宿から出ている飛騨高山行きのバスに乗って、いざ出発。

今回はお得な(だと言われている)飛騨高山切符を購入↓

 

https://www.nouhibus.co.jp/hida/ticket/

 

バスの乗客は我々2人含めて、3人、、、潰れないんか(汗)

 

最初のバスストップは、釈迦堂パーキングエリア。

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もう山梨ゆえ、とりあえず山梨を楽しむ。

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桃感たっぷりで、桃特有の渋味もあって良い。

今度来るときは葡萄だな〜

唐突に博物館もあって、時間に余裕があれば行ってみたいところ(休憩十分だったゆえ断念)

バスに揺られて、次のストップ・諏訪湖パーキングエリアに到着。

ネット情報曰く、シャインマスカットのソフトクリームがあるとのことなので賞味。

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もはや説明不要だと思うけど、美味しい。

ただ、欲張って大きい方にしたらまあまあ多かったので、ちっさいのがオススメ。

湖も見渡せて良いリフレッシュ〜

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ここでの休憩は15分くらいだったので少し慌てつつ、バスに戻る。

温泉なんかもあるらしく、充実したサービスエリアだそう。

 

松本を通過してだいぶ山道に差し掛かる。

川の岩の色が少し黄土色っぽくて、やはり温泉の影響なのだろうか、ワクワクである。

 

さて、平湯温泉に到着。

ここからバスを乗り換えて、福地温泉に向かう計画。

ただ少し時間もあるので観光〜

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昼過ぎに到着したので、まずは腹拵え。

奥飛騨福地温泉に向かうバスまで時間に余裕があるので、平湯大滝なるものを見に行くというわけで、途中のあんき屋さんで昼ごはん。

http://hirayunomori.co.jp/dining02.html#contentNv

早速名物のコンボ、飛騨牛の朴葉味噌定食…

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内陸地域のご飯はしょっぱいイメージがあったけれど、まあそれはそれとして無限にご飯がススムでござる。

味噌とお肉の組み合わせでマズイわけがない。

満腹になったらいざ滝へ。

バス停から徒歩で20分程あるから、良い運動に。

川のせせらぎを右側に感じつつ、滝を目指す。

パラパラと小雨に降られたが、滝に到着。

滝のすぐ横に駐車場があるので車で来るなら、ここまで来れてラクだろうなぁ。

 

さて、滝である。

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箕面の滝に慣れていたので、なんだか距離が遠くてやや迫力に欠けるが、やはり滝のインパクトはすごい。

箕面の滝はこちら↓

https://tabitarou.hatenablog.com/entry/2020/09/13/152250

滝を観光し終わったら、再び平湯温泉へ。

お土産物を物色して、おしゃれなカラビナを購入、ここでもカラビナ欲しくなる病を発症した。

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あと十分でバス出発の時間で、足湯にドボン。


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こういうの、絶対入りたくなる貧乏性である。

予定のバスが来たので足湯からスゴスゴ上がって、乗車。

奥飛騨温泉郷・福智温泉に、いざ出陣である。

バスに揺られること、20分ほど。

山に囲まれた温泉街に到着。

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とても静かで、強い緑の夏の香りがする。

大人の夏休み感があるな、、、ガハハ。

 

今日のお目当ては、何と言ってもお宿である。

我々は日頃の鬱憤を晴らすべく、社会人の財力を存分に活かして(すぐに底をついてしまうわけだが)、草円さんをチョイス。


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見てわかる、良いお宿である。

詳しくはこちら↓

https://www.soene.com/

おいくらで泊まったかはこの際、水に流そう。

 

到着したら、もうすごい。

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期待以上の癒やし空間で、趣の塊である(語彙力のなさ、、、)

 

おしゃれなロビーでまったりしたいところだが、まずはお部屋へ。

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古民家、というのだろうか。最高な内装である。欄間の模様も可愛らしい。

さすが、家具の飛騨。

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お菓子が用意されているのだが、その入れ物もおしゃれすぎる。

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もちろん、中身も美味しかったです。

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お風呂は、貸切・大浴場・露天風呂の三種類あるので、夕食前の混まない時間に貸切風呂へ、夕食後に大浴場へ、そして朝に露天風呂をエンジョイする作戦とした。

 

お部屋で少しまったりして、混まないうちに貸切風呂へ。

貸切風呂は予約なしで、3部屋ある。

待合室にも、囲炉裏があるのは良い。

こんな趣深い待合室、そもそも出会ったことがないぞ…

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風呂自体は、温度の違う内風呂が一つと外風呂。

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言うまでもなく、最高である。

内風呂の天井が吹き抜けになっていて、湯気がもくもく上がっていくのも最高である、私はこう言うものを待っていたのだよ!!!(大声)

 

特に内風呂が好き、、、

 

風呂から上がって、部屋に戻って同行者と駄弁りながら久々のテレビ鑑賞。

 

あ〜、夕飯が楽しみなんじゃ。

 

優勝した(断言)

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山の幸って、海鮮がないのとよくわからん草が多くて少し避けていた部分があるが、今回食べた料理は滋味、と言う言葉が似合う、山間という地域の特性を活かした味わい深いものだった。

 

せっかくなので、覚えている限りでご紹介。

・吸いもの清汁仕立て

なんか忘れたが、あっさりした味。美味しかった(はず)

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・造り(岩魚黄身洗い)

岩魚自体はあっさりしているが、黄身の濃厚さと相まってお上品でありつつ食べ応えのあるお刺身だった。
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飛騨牛の握り

見た以上の情報がない、美味しい、以上。
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・合肴畦豆摺り流し

味は忘れてしまったが、美味しかった(はず)、豆っていい。
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・煮物宿儺南京

小豆が美味しい、素材の甘さ。
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飛騨牛ステーキ

美味しすぎる、以上。味付けを楽しめるのが、良い。
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・食事

釜で炊いたお米だそうで、美味しくないわけがなかった。
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・岩魚酒

飲めないので香りを楽しんでちょろっと舐めるぐらいだったが、なんだろう、焼き魚をご飯に載せて食べているような美味しさだった。

お米に合うおかずって、もしかして日本酒にも合う…??

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岩魚の香ばしさと日本酒のまろやかさのマリアージュで豊かな風味だった、普段飲まんから知らんけど。

 このほか沢山食べたが、写真は忘れた…美味しかったです(断言)

 

お腹いっぱいで幸せになりつつ、大浴場へ。

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貸切風呂とはまた少し雰囲気が変わって、こぎれいな感じである。

内風呂はあっつすぎて、入れない。

 

したがって外風呂へ。

最適な温度で、無限に滞在可能。

話が弾んでしまえば、ここで徹夜まであるな、、、

 

なんとか上がって、待合室のようなスペースに鎮座する冷蔵庫から牛乳を購入。

風呂上がりの牛乳が、まずい訳がないのだよ、、、

 

フッカフカのオフトゥンにダイブして、今日はもう閉店ガラガラ。

洗練された空間と温泉、ご飯で心身ともに満腹である、ここはまた行きたい。

 

ちなみに…趣深いドリンクコーナーがあったり暖炉があったり…最高ですぞ…

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明日はいざ、西穂ということでハイキング。

今日しっかり準備して明日も元気に出陣〜