チャリンコで行く山梨 day1
もう何回行くねんといった感じだが、数回目の山梨遠征である。
大学2年の頃、大菩薩ラインを通過して、山梨に行ったことがあったので、その時の記憶を頼りに、再び柳沢峠にチャレンジすることに。
なお、当時は奥多摩まで電車で行ってそこから自転車だったが今回は甘えるんじゃないぞと言うことで山梨まで自転車で行くことに。
最近全然自転車に乗れていないし、体力的には大変だろうがこう言うのが社会人には必要な時があるのだ(白目)
テーマ:自転車で山梨に行く。
同行者:大学同期
コスト:11000円
補給食1000円ほど
宿泊費2000円
食費ー1日目夜3000円、2日目昼2100円
お土産1000円
電車代2310円
時期:今年10月上旬、一泊二日
獲得標高1,500m、走行距離130km…
<1日目>峠を舐めてはいけない。
…結論から言うと、寝坊した。
集合時間より一時間くらい遅れて、スタート地点へ。
そして東京脱出の際の鍵となる多摩サイクリングロードが激混みである。
あんな狭いところを高速ですり抜けるチャリは許されない。
予定より大幅に時間はかかったものの、多摩サイクリングロードの原点にして頂点に到着。
ここで電車に課金すればよかったが、何故かしなかった。
途中コンビニで補給しつつ、大菩薩ラインに突っ込むぞ。
キツイ…坂がもうキツイ。
多摩湖に着いたが、喜びがない、ささっと写真を撮って通過である。
昔来た時は、わさびのジェラートとかそんな感じのものを食べた気がする。
その後も坂坂坂坂坂坂、、、
本来であれば、柳沢峠付近のわらび餅で優勝する予定だったが、勿論そんなの無理であった。
優勝する予定だった、わらび餅屋さん置いておきますね…
ペダルが重すぎて、踏めど踏めど進まない。腰が痛すぎる。
日は暮れるし、もう泣きそうである、ウエーン。
今回の大菩薩ラインの恐ろしいところは、折り返せないところである。
折り返した実績はこちら 笑
当たり前だが、山の中なので、電車まで行くとなると来た道を帰るか進むしかないのだ。
気温はそこまで低くなく、そこは唯一の救いどころ。
勿論、冬用のジャージは持っていたが。
完全に陽が暮れて、真っ暗な中、漕いでいると、暗闇に溶けていってしまいそうな感じになる。
電波も届かないし、孤独でござるなあ。
柳沢峠も12度だった、19時ごろ到着。
さて、ここからは下りに下りまくる。
箱根でも思ったが、やっぱり下りが怖いのだ。
手が死んでしまう、、、
耐えつつ、下山。
なんとか乗り切った安堵感と疲労でその日は山梨を楽しむ間も無く爆睡。
せっかく温泉があるホテルを確保したと言うのに(涙)
お邪魔したホテルはこちら、駅から少し遠いが自転車も輪行すれば持ち込み可だし、何より温泉があるのがありがたい。
【公式最安】スーパーホテル甲府昭和インター - 山梨県中巨摩郡のビジネスホテル
夕飯はホテル近くの、しゃぶ葉で好きなだけ食べて終了。
もう歩きたくない。
明日は、山梨を楽しむぞ〜、起きれたらだが。