まつだのぼうけんき

旅行、お散歩の備忘録。アイコンの写真は近所の山にいた猿、当方機械音痴がたたって猿は90度傾いているけれども許してほしい。

コロナ出でて、ロシア旅行滅ぶ。その2・シベリアで生き残るために「ビザと服、鉄道」

引き続き、ロシア旅行の供養である。

前回は、オタク特有の早口でいかにして今回の旅程を組んだのか、お話した。

今回は実際ロシア旅行に行く上で必要な事項、ビザと服装、鉄道の予約に関して述べていきたい。コロナ騒動が収まってウラジオストク行こうかなって方は参考にしても良いかもしれないし、良くないかもしれない(突然の村上春樹)。

引き続き、オタク特有の早口での提供となるが、なんかもうそれは生まれた時からそうだし前回同様生暖かい目で見守ってほしい。

 

前回が気になる方はこちらを是非。

 

https://tabitarou.hatenablog.com/entry/2020/03/06/103858

 

ロシアという国は距離的にはお手軽であるが、お気持ち遠い(ウラジオストクの場合)。

まず、観光ビザが必要である。

しかもそのビザ取得が少しややこしいので、以下参考までに。

※以下、個人の見解祭りなので、ご自身でお調べください。

またウラジオストクだけ行きたい方、電子ビザだけで大丈夫だそうで手続きが異なりますので御注意を。

 

(1)一人で取得できるもん

まず結論として、自力でビザを取得できるか否かという話だが…

 

できます!!!しかもビザの発行は基本無料!

 

というわけで、お金がなくて時間が余っている学生諸君は社会経験も兼ねてビザチャレンジをお勧めする(個人の見解です)。

観光ビザを取得する多くの場合、写真とお金を渡せばOKなパターンが多い(個人の見解です)。

しかし、ロシアはちょっと違う。

旅程(バウチャーと呼ばれるもの)も提出しなければならない。

ただこのバウチャーは個人で取れそうにないので…業者に結局お願いすることになる(英語サイト、数千円)のが無難。

 

click2russia.com | Visa Support

↑友人オススメのバウチャー取得サイト

 

さて、これがゲットできたらあとは写真やらロシア大使館が求める書類を準備するのみ。

少なくとも2回ほど大使館に行かなければいけないので余裕を持った日程を。

大使館に急いで貰うときは課金が必要です…

 

https://tokyo.mid.ru/web/tokyo-ja/turisticeskaa-viza

ロシア大使館

 

ちなみに僕もビザチャレンジをしようとしたが、他の海外旅行の関係上またロシア大使館の予約が全然取れないため業者に頼んだところすんなり取れました(ソ連みが深い)。

※1月の段階で2月末くらいまで埋まっていました…。

追加のソ連みポイントとしては、ビザの発行は課金すれば課金するほど早くなるそうです、不思議だね〜。

 

ザックリまとめると、自力で取れなくはないけれどちょっとめんどくさい、バウチャー取得代以外のお金はかからないけど時間と手間がかかりますといった感じ。

 

(2)業者に頼む場合

自力で取る時はバウチャーだフライトだなんだ言われていたのに、業者に任せると飛行機どころかホテルの場所すら聞かれませんでした…パスポートと写真さえあればあっさり取れます。

僕は他の旅行の関係上、1週間お急ぎ便でお願いしたけれど本当あっさり取れました。

※ちなみに諭吉があっさり2人飛んでいって血の涙を流したので早めの準備、大事。

お金の力ってすごいんだな〜(しみじみ)

以下のサイトを使いましたが、他も幾つかあるらしいです。恐らくちょっと高め。

 ロシアビザセンター公式サイト 開設13周年記念 ¥14,500~ 観光ビザ・ビザサポートレター即日発行・ビジネスビザ・マルチビザ・緊急翌日取得対応

 

ザックリまとめるとお金の力ってすごいってことです。

まあ、このビザ、使われることはなかったんですけどね…

 

 

服装に関して。

北海道や東北の人なら氷点下2桁なんて当たり前体操かと思いますが、関西出身の温室育ちの僕にはもうこの寒さ耐えられない、というか恐らく半端な格好で行くと死ぬ。

※ちゃんとネットで気温や天候、そして忘れがちですが日照時間を調べて旅程を組みましょう。

当方、寒がりなのでロシア旅行が決定するや否や好日山荘に駆け込んで、セールになっていたバーグハウスの防風防水アウター(諭吉1.5人)を購入、ラスベガスとかいうパリピみ溢れるエリアでアウトレットに勤しむ友人の協力のもとコロンビアのインナーダウン(ジョージワシントン99.9人)を購入。

自転車で使っている冬用インナーとアルパカ100%のセーターに、コロンビアのインナーダウンとアウターが勝負服と成りました、まあこれらが活躍する日は…来なかったんですけどね(遠くを見る目)…

ちなみに足元は厚手の靴下(かてきょ先の駅前で購入)とゴアテックスのハイカットのスニーカーです…普段使いで活躍はしていますけどね…

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ウラジオストクの最低気温が−10度だったのでそれを意識しながら登山関係のお店をぐーるぐるした時のあの高揚感は…忘れない!!!

モンベルに比べるとデザインはあっさりめですが、バーグハウスはリーズナブルな商品が多いのでお勧めです(個人の見解です)。

 

そしてもう一つややこしいのが鉄道の予約。

一応日本からの予約も可能だが、英語が好きくない人や面倒は嫌な人はHISさんなど旅行者に課金してしまうのもいいかも。割高ではあるけれど確実ですので。

我々は以下のサイトで購入しました。

pass.rzd.ru

調べた感じだと一番安いのは、現地で買うことっぽいですが、万が一乗れないと面倒臭すぎるので…いろいろ検討して、自分に合ったスタイルを選ぶのがいいかなと。

 

 

 

 

旅程は決まった、ビザも取れた、服装も準備して、鉄道の予約もできた。

気分はまさに「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」、である。

 

次回は、今回の旅行消滅にあたりキャンセル祭りになったホテルや飛行機の予約とその他諸々のキャンセル、その結果について述べます。

 

まつだの財布、大爆発!必ず読んでくれよな…